2005年06月12日

20世紀少年

 わたしは漫画をあまり見ないんです。毎週決まってジャンプ買ったりマガジン買ったりとかしてません。 電車の中なんかで読んだりもしません。よくいますよね、スーツ着て通勤中に少年誌とか読んでいる大人。あれ、恥ずかしいですよ。自分は、 読むなら弟の買ってきたのをトイレで読むか、もしくは立ち読みかぐらいです。
 でも、コンビニとか寄ったときなんかに、決まって見るものがいくつかあります。ここで、最近はまっている、気になる作品と、 そんな私の原点になっている作品をいくつか書き記してみたいと思います。


 まず、かなり好きなのは森田まさのり作品「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」とかですよ。 なんだか鳥肌立つんです、森田まさのりワールドって。感動というか。青春を感じるんですよね。さらに、 ろくでなしブルースとかは初期の頃なんかは1話完結のコメディーが面白くって、トイレで紙が無かったり、 それが他の場面と韻を踏んでいたりで、キャラクター設定がきちんと噛み合っていて、すごいテンポがいいんですよね。 ありきたり的なギャグがコマの書き方でものすごく面白くなっている、このギャグセンスは最高です。 漫画でここまで爆笑するのってなかなかないですから。
 爆笑といえば「アゴなしゲンとオレ物語」もテンポがいいですよね。絵も魅力的だし、え!?えぇぇー!? ?って先の読めないぐらいのここまで来るか〜ぃ!?って感じのギャグの面白さ。これも最高です。
 ギャグでいうと外せないのは「行け!稲中卓球部」これはもう言わずもがな。 みごとなギャグキャラによるもので、よくここまでネタ切れにならずにギャグ道を貫けたものだと感心に値する。 よく高校の授業中に隠し読みとか、電車の中で読んでいて、笑いこらえるのに必死になったものです。 現在のギャグ漫画の道しるべにもなった作品でしょう。
 最近たびたび読みきりなどで登場している「聖ヤンキー高校」(佐藤まさき)がとても気になります。 これなんかは もろ 稲中ギャグに影響を受けた作品といった感じ。稲中のギャグと奥浩哉っぽい絵が融合したような作品です。 両方の魅力のいいところを合わせたような感じですよね。そのパクッちゃってます的な部分までもネタにしているかのような「六出無三兄弟」 とか、ユニークなキャラクターとか最高です。稲中の作者である古谷実がギャグ漫画から遠ざかっているからには、 同じようなセンスの作品が台頭してくることを望むしかないですからね。今後に期待。連載で質が落ちなければいいんですが。 早く連載して欲しいです。
 あと、お気に入りの作品は奥浩哉「GANTZ」。 少年誌とか読んでいないので少年誌部門は分からないですが、これは現行の青年向け妄想型作品の最高峰ではないでしょうか。 脇的キャラクターも主役になっているかのごとくキャラクターがありますし。発想がすばらしい。準主役的脇キャラが、あれ?死んじゃった… とか、作品のコマの送り方が適当というか、つっこみたくなるものではありますが、それ以上に奥浩哉の画力に惹かれますし、 作品の発想自体がダントツとっても面白いですよ。自分もGANTZワールドに入りたいって人はたくさんいると思います。
 妄想型で行くと、荒木飛呂彦ワールドも欠かせない存在です。「ジョジョの奇妙な物語」。 現行で少年ジャンプを読んでいたときは少年誌には似付かわない作風で気にもとめなかった作品ですが、 改めて単行本で読み直して魅了されました。作品が壮大だし、何部作と進むに連れて、作風も絵も魅力的になってきて、 私自身大人になって初めて分かりました。最高です。歴史的な進展の中で、ディオ、ジョースター以外にも、 それぞれの作品でもっと役者が入り混じれば、さらにおもしろいのではと思うところはありますが。そんなことを期待させちゃうくらいに面白い。 スタンド能力とはまさに妄想型の最高峰。かめはめ波が(自分にもできるかも)とやってみた人は多いと思いますが、 スタンド能力が自分にもあれば…と思う人も数知れないと思います。どんなスタンド能力が欲しいか…なんて考えていると、夢は膨らむ一方です。 ちなみに私は「何でも一瞬に憶えられるスタンド」とか「未来を当てるスタンド」が欲しいですね(笑)
 井上雄彦「リアル」「バカボンド」もいいですよね。井上作品は絵がとても魅力的で、 話もしっかりとした設定。かつ、ところどころにオフレコ的なセリフとかが入っていて魅せてくれます。 リアルとかどう発展していくのか楽しみです。
 あと、「バキ」も毎週読んでいます。 これは画力に難ありといったところですが、漫画漫画しているのかと思えばそうでもなかったり、 現実世界的なのかといわれれば明らかに漫画であったり、その設定がおかしいんですが、そこに惹かれるんです。不思議なんですが。 花山とか勇次郎とか、ありえないんですが、そこが魅力的です。主人公のバキよりも脇のキャラクターの方が魅力があり、 そこに期待できるってところがまた漫画王道の一つのセオリーで、そこをばっちりやってのけている点、 この作品が面白いところでもあるんだと思います。
 最後に、浦沢直樹作品は王道ですね。「モンスター」はハリウッドで映画化が決まったとか。 「20世紀少年」も最高です。謎解き的ストーリー展開。展開が読めない。話が飛ぶ飛ぶ。 でも最後にはまとまる。絵にも魅力がありますし、謎解きなくせに予測を超えた展開 がズルイっていえばズルイんですが、 そこがまた読むものを魅了して止みません。

 とまぁ、こんな感じでいくつか上げてみました。
 日本の文化は漫画文化って言いますからね。ほとんどの日本人男性諸君は、小学生の頃は、 月曜日の週間少年ジャンプ発売日を毎週楽しみに過ごしてきたものと思います。そんな日本では、漫画はひとつの嗜好品であって、 それ以外にもTVであれ、小説であれ、日常の「毎週の楽しみ」といったものが、大人になると形を変えて「嗜好品」として、 みんなの頭の中の精神潤滑油的な位置付けになってくるもんなんでしょうか。

posted by きゃべたろう at 17:04| Comment(2) | TrackBack(1) | 随筆、コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
失礼いたします
Posted by エロ at 2008年01月25日 23:12
押し後残します
Posted by 人妻 at 2008年01月26日 15:32
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